遺品整理なら美のたけ

前回の記事では、遺品整理を始めるのは49日前が一般的だとお伝えしました。
しかし、これはあくまで目安で、49日後に整理を始めても問題はありません。
 
実際に、宗派や地域によって遺品整理を始めるタイミングは前後します。
気持ちが落ち着くまで時間が掛かるのなら、無理に49日に合わせる必要はありません。
 
しかし、場合によっては遺品整理をすぐに行う必要があります。
今回はそんな、遺品整理を急がないといけない場合をご紹介します。
 

賃貸住宅では遺品整理はすぐ始めること！

故人が持ち家ではなく、賃貸に住んでいたなら遺品整理はすぐに始める必要があります。
翌月になっても部屋を明け渡さないと当然家賃が発生してしまうためです。
 
また、都営や、市営・県営住宅では、死亡後14日までに遺品を整理しないと延滞費用が掛かることもあります。
このように賃貸では、遺品を放置しておくと家賃が発生したり、大家とのトラブルにつながりかねません。
 
いかがでしたか？
今回まで、連載形式で遺品整理を行うべきタイミングについて簡単にご説明しました。
まとめると、遺品整理を始める時期は大きく3つありました。
1. 自分の気持ちが落ち着いてから始める
2. 49日の法要前後までに始める
3. 賃貸に故人が住んでた場合すぐに始める
 
の3つでした。ぜひ遺品整理をこれからするという方は参考にしてくださいね。