遺品整理なら美のたけ

親御さんや独り身のきょうだいの方が亡くなって後、遺品整理にこまって遺品整理を業者に依頼を検討している場合、まず遺言書の有無を確認してください。仮に遺言書があり、亡くなった方に一定の財産が存在していれば、遺言書通りの内容で遺産相続を行うことになります。ただし自筆証書遺言では自宅内のどこかに保管したまま放置されていることも少なくないため、遺言書を遺産整理の前に探しておくのが必須の作業になります。
それでは遺言書が存在しなかった場合、遺産相続をするのか否か、を決定しなければなりません。というのも被相続人が借金まみれでみるべき資産もない場合には、相続放棄でマイナス財産を引き継がない手続きを行わないと借金を支払うことになるからです。
被相続人の光熱費や賃料、医療機関への支払い等を済ませてもなお一定の不動産や預貯金が見込まれる場合には、遺産分割協議書を作成することが必要になります。相続財産の最終的処分は法定相続人全員の協議によって、はじめて確定するからです。遺産分割の際には、遺品整理業者に依頼して支払うことになる料金などの事務処理費用の償還につき、窓口になる相続人が多めに分割することにすれば、公平で不満の少ない遺産分割協議が成立することになるでしょう。