遺品整理なら美のたけ

前回は、遺品整理費用の内訳についてお話しました。
まず作業料金には、分別作業、梱包作業、収集作業の3つの作業の費用が含まれており、なかでも、分別作業に費用がかかります。

 

理由は、残しておくものと処分するのを分別する作業は、非常に時間を要するものだからです。

次に、トラックの運搬費用についてですが、この費用は、運搬する量が多いときと運搬する距離が長いとき、それに応じて高くなります。

 

そのため、できるだけコストを抑えたい場合は、運搬量を減らす、あるいは住んでいるところから近い業者に依頼するとよいでしょう。

また、今回も引き続き「遺品整理費用の内訳」についてお話したいと思います。

 

・梱包資材費用と養生設置費用

 

梱包資材をはじめとした諸経費も遺品整理の費用に含まれます。
廃棄物をまとめたり、保管するものや買い取ってもらうものを梱包したりするときに使用する資材の費用のことです。
他の経費としては、大型の家具や家電を運搬する際に設置する養生なども経費として含まれます。

 

・リサイクル料金は、依頼主が負担する

 

次は、家電のリサイクル料金です。
実は、リサイクル料を支払う場合、依頼主にその費用を負担してもらうことになっています。

 

・粗大ごみは、処理するのに費用がかかってしまう

 

最後に、廃棄物の処理費用についてです。
廃棄物は、資源ごみ、粗大ごみ、そして可燃ごみ等に分別されます。

このとき、リサイクル資源にもならず、買い取ってもらうことができなかった粗大ごみは、処理費用が掛かってしまうのです。

 

いかがでしょうか。

遺品整理費用の内訳は、大きく分けて「作業料金」「運搬費用」「梱包資材費用」「リサイクル料金」「処理費用」の5つになります。

もし、遺品整理の相場より費用が安い業者がいる場合は、内訳を参考にすると、なぜ費用が安くなっているのかが明らかになるでしょう。

遺品整理を検討している方はぜひ参考にしてみてください。