2018年01月の記事
遺品整理の専門家、遺品整理士が誕生するまで
今回は、遺品整理の専門家ともいえる遺品整理士が、どのような過程を経て誕生するのかをご紹介します。
■遺品整理士とは
遺品整理士の資格は2011年に作られた、遺品整理士認定協会が認定する民間資格です。
この資格がなければ遺品を整理することができないわけではありませんが、認定された遺品整理士として信頼が付きますし、知識を持ち合わせていることも保証できます。
■資格の取り方
遺品整理士の資格の取り方としては、まず遺品整理士認定協会が主催する『遺品整理士養成講座』に受講を申し込みます。
費用は30000円で、入会金25000円・会費5000円で2年間有効となっています。その後、遺品整理について学べる教本・資料集・DVDなどが送られてきます。
通信講座であり、遺品整理士の資格を取得するのに実務経験は必要ありませんので、気軽にご自宅などで勉強することができます。
講座の受講期間の目安は約二か月です。
講座の受講終了後に資格の試験課題を受けます。
試験内容は、遺品整理とは何か・専門家が今必要とされる理由・取り巻く様々な社会問題・実務を行っていく上で必要なこと・心構え・実際の業務の手順・作業を行う上での留意点・法規制とのかかわり・事例研究、など遺品整理士として活動していくにおいて身に付けておくべきことを問うものとなっています。
■試験に合格した後
そして試験に合格すると認定証書が発行され、『遺品整理士』の資格を持って仕事をすることができるようになります。
■まとめ
以上、遺品整理士についてご紹介しました。ご参考になれば幸いです。
2018年1月30日 6:00 AM | カテゴリー:遺品整理のポイント
増えつつある遺品整理の悩み、解決は業者への依頼で
遺品整理に関しては遺族の方の悩みや負担も徐々に大きくなりつつあります。
基本的に亡くなられた方の遺品は親族が責任を持って整理するものでしたが、なかなかうまく捗らないものです。
今回は遺品整理がはかどらない理由とその解決策をお伝えします。
■時間がないうえ遠い
現代ではその方と家族のお住まいが離れていることも多く、仕事や家庭の事情で整理のためにその場所に家族が行くのが難しくて、なかなか実現できないという方も少なからずいらっしゃいます。
■遺品が想像以上に多い
また、遺品が意外と多くて自分で片付けようと思って始めたものの思ったより大変で途方に暮れてしまうということもあります。
賃貸物件の場合は退去や更なる更新料の支払いが迫ることもありますので、なるべく早く終わらせてしまいたいとお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
■遺品整理業者がおすすめ
そのようなときには遺品整理業者に依頼されてはいかがでしょうか?
高齢化社会が進行しつつある日本におきましては、遺品の整理を代行する遺品整理業が年々拡大しております。
一人暮らしの方の孤独死の事例もあり、親族が整理を行わないあるいは親族が特定できないために整理されずにごみ屋敷状態になっている物件もあります。
放置し続けていると害虫や悪臭などによる近隣への悪影響や空き巣や火災につながる恐れもあります。
そのようなときにも遺品整理業者が活躍しております。
■まとめ
時間と手間を省きたい・量が多くて大変・早く終わらせてしまいたい・自分で作業をするのが困難である、といった場合には遺品整理業者に依頼することをお勧めいたします。
2018年1月28日 6:00 AM | カテゴリー:遺品整理のポイント
遺品整理の悪徳業者に騙されない!廃棄物の許可の有無から見抜く!
日常生活のごみは各自治体の決まりに従って、特に何も考えずに出されていることでしょう。
しかし、遺品整理の際には処分する物も大量になるために整理業者や回収業者に依頼することをお考えになられるかもしれません。
その時に是非とも押さえておきたいのは、廃棄物の回収には許可が必要であるということです。
今回はそのことについて詳しくご紹介します。
■一般廃棄物の回収許可は大丈夫?
廃棄物には産業廃棄物と一般廃棄物の二種類があるのですが、それぞれを回収するための許可も異なります。
産業廃棄物と比べて一般廃棄物の回収の許可はおりにくく、業者の中にも一般の方は持っていないというところも存在するようです。
許可がなければ、回収した物を廃棄物処理場に持ち込むことができません。
遺品整理の際に手放すと決めたものは、家庭から発生した廃棄物ということで一般廃棄物に該当します。
回収をお願いする際には一般廃棄物の許可をもった業者に依頼する必要があります。
■悪徳業者にご用心?
許可のない業者ですと、処理場に持っていくこともできず、ひどい場合には不法投棄を行うこともあります。
亡くなられた方の大切な遺品を不法投棄されてしまったら遺族としては計り知れない憤りと申し訳なさを感じることになってしまいます。
■まとめ
細かいことではありますが、遺品整理を業者に依頼される際、あるいは処分品の回収を依頼される際には、一般廃棄物の許可を持っているかまたは一般廃棄物の許可を持った業者と提携しているかを確認することをお勧めいたします。
2018年1月26日 6:00 AM | カテゴリー:遺品整理のポイント
■遺品整理重点対応エリア
神奈川県(横浜市・川崎市・大船市・藤沢市・茅ヶ崎市・平塚市・小田原市・秦野市・伊勢原市・厚木市・大和市・海老名市・相模原市・横須賀市) 東京都(23区全域・八王子市・立川市・小平市・東久留米市・あきる野市・青梅市・昭島市・稲城市・清瀬市・国立市・小金井市・国分寺市・狛江市・多摩市・調布市・西東京市・東村山市・日野市・東大和市・福生市・町田市・三鷹市・武蔵野市。武蔵村山市) 他全国対応いたします。
■業務内容
遺品整理・遺品買取・遺品処分・遺品供養・故人の部屋清掃・片付け・ゴミ屋敷清掃・老人ホームクリーニング他